実際にバスルーム(浴室)をリフォームされた方の体験談をご紹介します。
今回は、54歳の男性の方のリアルな体験談を見ていきます。
リフォームの予算と実際の金額は?
当初は150万円くらいを考えておりました。
実際には、浴槽の素材を高級な物にしたので、200万円ほどかかりました。
リフォームをした具体的な場所は?
お風呂場と脱衣所
リフォーム前の具体的な悩み
築30年以上経ったマイホーム、いろんな所に劣化が表面化してきていました。
予算の事もありますので、優先順位を考えていきました。
妻は「キッチンの扉と乾物庫の扉が傷んでいるので変えて欲しい。
」 息子は「俺は洗濯機を買い替えて欲しいよ、洗濯物につく匂いが気になる。
」 私は「風呂場のタイルの割れや、何度掃除しても取り除けない黒カビをなにとかしたいな。
」 それぞれが気にしている所が違っていました。
話し合った中で、「まずはお風呂場のリフォームに取り掛かろう。
」という結論になりました 現在の風呂場は天井も高く、掃除にも大変な労力がかかっており、端の部分には黒カビが取りきれない状態でいたので、とても不快な思いでした。
リフォームを決めるときに注意した所
リフォームするにあたって、現状の浴槽を残したまま、タイルや天井などを交換する部分的なリフォームにするのか、又は全面的なリフォームにするのか、悩みました。
大工さんにお願いして、見積もりを作っていただいたのですが予算的には大きな違いは無いという事でした。
それならば、今の課題を解決できる全面リフォームにすることに決定しました まずは、ユニットバス選びです。
YouTubeを使って、どこのメーカーが良いのかを調べました。
リクシル、TOTO、パナソニック、タカラスタンダード、などなど。
その中でもホーロー浴槽のあるタカラスタンダードに魅力を感じました。
早速ショールームに行き、時間をかけてゆっくりと見学をしました。
家族一致で、「ホーロー浴槽がいいね。
」となりましたが、さすがに予算がオーバーです。
その時に考えたことは、お風呂は毎日入るもの、仕事の疲れを癒す事を考え、今後の30年を考えてみた時に、妥協してはダメだ、と強く思いました。
リフォームをして生活が変わった所
リフォームが始まってから完成までに10日ほどかかりました。
その間は両親のお風呂を借りたり、入浴施設に行ったりしました。
普段当たり前のようになっていた入浴も、外で入るのは大変だなと感じました。
「たまには大きなお風呂も温まっていいよね」と笑顔で言ってくれた妻には感謝しかありません。
劇的に変わったのは体の芯から温まる事が実感できた事です。
私が「手足の指の先まで温かいよ」と訴えても信じてはもらえませんでしたが、妻も息子も「お父さんの言ったように体がずっとポカポカしてた」そう感じたようです 1、ホーロー浴槽の肌触りが心地よく入浴が楽しい時間になった 2、ホーロー浴槽の保温効果で体の温まり方が歴然と変化した 3、家族みんなが笑顔になれた
これからリフォームをされる方へアドバイス♪
特に気をつけて欲しいのは、1日目の解体です、ほぼ1日中騒音に悩まされますので、隣近所に一声かけるのを忘れないでください。
リフォームが始まると当初の予算がオーバーするのは頭に入れておいた方が良いでしょう、水を使っている場所なので、想像以上に床板や柱の痛みなどが激しい場合が多いです。
細かな修繕が嵩んだりもしますので、ある程度の出費は考えておいてください。
お風呂をリフォームする時には脱衣所もトータルでのリフォームを考えた方が良いでしょう、今回少しだけ後悔しているのは、脱衣所の窓も新しいものにすれば良かったという事です。
今の窓が大きすぎて女性には抵抗があるようです、お風呂場にばかり意識が行ってしまったのは反省点です。